ネズミイルカ

定置網に迷入するネズミイルカに関する研究プロジェクト

研究組織

 

オーガナイザー 松石 隆(北海道大学 松石研究室准教授)
参加者 松田純佳(松石研)黒田実加(松石研)東坂博樹(松石研)

前澤知輝(松石研)

北海道大学鯨類研究会

三木信弘(公立はこだて未来大学)

伊藤精英(公立はこだて未来大学)

佐々木基樹(帯広畜産大学)

加藤斉(カトウ・テクノ&クリエイティブ)

西田伸(宮崎大学)

赤松友成(水工研)

株式会社小樽水族館公社

研究協力者 株式会社臼尻水産

久二野村水産株式会社

株式会社小樽水族館公社

北海道大学北方生物圏フィールド科学センター臼尻水産実験所

 

プロジェクトの目的

本プロジェクトでは,春季に北海道噴火湾岸の定置網に迷入・混獲されるネズミイルカを収容して行動等を観察し,迷入・混獲のメカニズムを多角的に明らかにすることを目的とする。

プロジェクトの研究項目

  • ネズミイルカの環境認知に関する研究
  • ネズミイルカの回遊に関する研究
  • ネズミイルカ鳴音発声機構の解明
  • ネズミイルカの食性
  • ネズミイルカの成熟と繁殖
  • その他

活動記録

 

年月日 事項
2002年2月5日 北大鯨研いるか組勉強会「知性はどこに生まれるか 佐々木正人」開始
2002年4月8日 北大臼尻水産実験所にて,松石,本野,堀井および北大鯨類研究会いるか組が,混獲待機開始
2002年4月11日 定置網に雄個体3頭混獲収容 うち2頭生存(ヨシオ・リュウヤ),1頭死亡(死因:溺死)死亡個体の生殖線組織は,新潟大学 本間先生へ送付水槽内の映像と水中音を連続記録開始
2002年4月16日 定置網に雌個体1頭混獲収容 死亡(死因:溺死)
2002年4月17日 伊藤春香さんが,臼尻にて死亡個体を解剖
2002年4月24日 生存個体2頭を小樽水族館に移送小樽水族館水槽に入った後,48時間連続して水槽内の映像と水中音を記録
2002年4月28日 定置網に雄個体1頭混獲・収容(ナオト)水槽内の映像と水中音を連続記録開始
2002年5月16日 生存個体1頭を小樽水族館に移送小樽水族館水槽に入った後,水槽内の映像と水中音を記録混獲待機終了
2002年6月11日 北大鯨研いるか組勉強会「イルカはなぜ鳴くのか 赤松友成」開始
2002年8月26日 第1回関連研究論文発表会
2003年4月3日 平成15年度日本水産学会春季大会にてポスター・口頭発表(東京)
2003年4月8日~25日 定置網混獲調査
2003年6月7日 日本海セトロジー研究会第14回大会口頭発表(鳥取)
2003年6月17日~7月5日 小樽水族館にてパッサビリティー実験
2003年7月 12th International Conference on Perception & Action (ICPA)にてポスター発表(オーストラリア)
2003年9月 勉強会再開
2003年11月29日 日本水産学会北海道支部会に成果発表
2003年12月7日~23日 小樽水族館にてパッサビリティー実験
2004年4月12日~5月14日 ネズミイルカ混獲収容調査開始 於:北大臼尻水産実験所
2004年8月20日~9月3日 小樽水族館にてパッサビリティー実験
2005年4月10日~5月10日 ネズミイルカ混獲収容調査開始 於:北大臼尻水産実験所
2006年3月2日 小樽水族館にてネズミイルカ鳴音を録音
2006年4月15日~5月12日 ネズミイルカ混獲収容調査開始 於:北大臼尻水産実験所
2006年4月25日 ネズミイルカ(アツシ)放流
2007年4月9日~ ネズミイルカ混獲収容調査開始 於:北大臼尻水産実験所
2007年4月13日 ネズミイルカ(クリリ)混獲・収容
2007年4月18日 クリリ放流
2008年4月*日~5月*日 ネズミイルカ混獲収容調査 於:北大臼尻水産実験所
2009年4月9日~5月2日 ネズミイルカ混獲収容調査 於:北大臼尻水産実験所
2010年4月6日~5月8日 ネズミイルカ混獲収容調査 於:北大臼尻水産実験所
2011年4月 ネズミイルカ混獲収容調査 於:北大臼尻水産実験所
2011年11月 再現威嚇音実験 於:おたる水族館
2012年4月14日~5月3日 ネズミイルカ混獲収容調査 於:北大臼尻水産実験所
2012年10月5日~23日 再現威嚇音実験 於:おたる水族館
2012年10月15日~17日 ネズミイルカ解剖 於:帯広畜産大学
2013年4月1日~5月2日 臼尻混獲調査
2014年4月5日~5月2日 臼尻混獲調査

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関連新聞記事等

  • 「ネズミイルカの生態調査 南茅部沖,定置網の中に…~北大鯨類研究会,観察データを収集 網混入防止策探る」北海道新聞(道南)2002年4月25日[記事]
  • 「イルカの物体認識は? 北大鯨類研 水槽になれる過程解析 2頭行動観察しデータ収集」 函館新聞 2002年4月26日[記事]
  • 「ネズミイルカ ゲートで保護,通れそうで通れない幅」ナショナルジオグラフィック日本版
    2003年6月号 p19 [記事]
  • 他多数

関連発表資料等

研究費等取得状況

  • 平成14年度 南北海道学術振興財団
  • 平成15年度~17年度 科学研究費補助金 基盤研究(B)(1)
  • 平成16年度~17年度 科学研究費補助金 萌芽研究
  • 平成17年度 南北海道学術振興財団
  • 平成24年度 南北海道学術振興財団
  • 平成25年度~27年度 科学研究費補助金 基盤研究(c)

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